血圧を下げ、心血管疾患の低減に効果がある葉物野菜。野菜を十分にとると、心臓病を予防できるだけでなく、肥満や2型糖尿病を予防・改善することにも役立つといわれています。
また野菜を毎日食べていると、ビタミン・ミネラルなどのサプリメントも必要ないといわれており、健康増進に役立つだけでなく、ストレスも低減できるといわれています。
ストレスが長期間蓄積されたままでいると、心臓病や2型糖尿病、肥満、うつ病などさまざまな健康問題を引き起こします。ストレスを軽減させるためにも、ビタミンやミネラルなどの重要な栄養素を多く含む野菜や果物を摂取することが大切です。
1日平均で350gの野菜を摂取すると、疾病負担を大きく減らすことができると示されています。心血管疾患やがん、糖尿病性腎臓病などの負担軽減も明らかになっています。